日本でよいこと&大変なこと

日本へ帰りたくても帰れない方々のため、日本での様子をときどき書いてご紹介していきますね。2週間の隔離からまもなく1週間が経過し、徐々に仕事にも慣れ始めてきました。

1.懐かしい感じ:セミの鳴き声

今滞在しているホテルは、山に囲まれた田舎な感じのところです。

日本は真夏なので、早朝5時には日が昇り、6時頃にはセミも鳴き始めて、なんだか実家と似ていて懐かしい感じです。

換気のため窓を開けたりしますが、山からやってくる朝の空気は気持ちよいものですね。

隔離ホテルは都内だったのでこんな感じはなかったですが、田舎出身の僕にとっては、こういった環境は落ち着くので助かります。

ここから約1カ月半過ごすわけですから、夜も比較的静かで穏やかですし、仕事帰りは落ち着いて過ごせそうです。

 

2.暑い・・・

しかし、今は真夏。。。暑いです。

今日も最高気温が34℃。。。コロナ対策と同時に熱中症対策もしていかなければなりません。

この猛暑でマスクをしなければならないので、オーストラリアから持ってきたKN95マスクが、ちょっと息苦しく感じてきました。

が、連日3000人を超える新規感染者。普通のマスクでは心配というのもまた事実。

水分をこまめにとり、安全な場所でときどきマスクを外して深呼吸をして仕事に戻る・・・など、うまく工夫して業務にあたっています。

 

3.コロナ対策

これは会社ルールが徹底しており、実際かなり厳しいです。

ほぼシドニーでのロックダウンと同じように生活しなければならないですね。

多少の行動の自由はあるのものの、不要な外出は基本的にはしないように指導され、毎日の体温チェック、健康管理チェック、そして外から帰ってきたら自分の備品などを消毒するための部屋まで用意され、そこを経由しないと事務所へ戻れないようになっています。

食事する場所なども決められており、仕事の中では十分な対策がとられています。

万が一陽性となってしまった場合は、その時点で業務終了となってしまい、また周りにも大きな迷惑をかけてしまうので、細心の注意を払っています。

 

4.ホテルでの生活

快適かと思いきや、実は全部がそうでもないのです。

もちろん、隔離ホテルよりは広い部屋ですし、自然に囲まれたホテルなので、その環境はよいのですが、日常生活に必要なことが十分にできないストレスもあります。

まずは運動不足。

部屋の中で筋トレなどはしていますが、現在毎日仕事があるため、ホントは外でランニングとかしたいのですが、その時間がありません。

もちろん、この状況下でホテルのジムは使用できません。

次に洗濯。

かなり大きなホテルなので、宿泊者も結構いるんです。なのに、たった6台しか洗濯機がないので、当然夜にいけば大混雑。絶対に自分の洗濯はできません。

なので、早朝に起きて朝やるしかないですね。

僕も先日朝5時に起きて洗濯をしました。

あとは買い物ですね。

田舎へきたので、一番近い徒歩数分のところにコンビニはありますが、毎日コンビニでは出費もかさみますし、健康上もよくないです。

で、ときどき20分位歩いてショッピングセンターへ行きます。

この猛暑で往復40分の買い物はちょっと大変です。

しかし、料理ができないので、健康に気を使った食事もなかなか作れないですね。

難しいです。

今は忙しい時期ですが、はやいとこ休みをもらって、一度実家へ帰りたいものです。