今年は本当に劇的な1年ですね。。。いったい誰がこんな世の中を予想したでしょうか。
気づけばもう8月・・・今年は僕、何をしていたんだろうといった感じですね。
今年もあと4カ月。今後オーストラリアはどうなっていくのでしょうか。
1.Withコロナの時代
もう僕たちの生活の中では、コロナウィルスを切り離すことはできません。
これから先も、ずっとコロナウィルスと戦いながら生きていかなければなりません。
今は気軽に外へ行くのも難しく、人に会うのも難しく、行ける場所も非常に限られています。
コロナウィルス感染が治まったとしても、コロナ予防のための行動は続けていかなければなりません。
僕等旅行業界も当然ながら激震で、今後各ツアーをどのように展開していかなければならないのかを試行錯誤中です。
従来のように、バスに40~50人を座席一杯にしてツアー出発・・・とは行かないでしょう。
コロナ感染対策を充分に施し、お客様に安心安全を与えられるツアー商品を作っていかなければなりません。
各飲食店も同様で、感染予防第一の環境を整えたお店作りをしていかなければならず、その準備には膨大な時間と費用もかかります。
レストランや居酒屋などは最もクラスターになりやすい場所ですから、感染対策には人一倍のプレッシャーとなるでしょう。
コロナと今後どのように向き合っていくのかが、今後の僕たちの課題ですね。
2.在宅ワーク中心の時代
労働環境も大きく変わってきています。
特に在宅ワークの発展は目覚ましいものです。
コロナでなくても、台風などの災害時も無理にオフィスへ出勤する必要もなく、すべて家で仕事ができる環境が整いつつあります。
おかげで各IT起業はコロナウィルスの影響で非常に忙しくなり、リモートビジネスのためのツールが数多く開発されていきました。
実際僕も週の半分は家での仕事ですが、ミーティングなども会社のITチームがセットアップしたシステムを使ってチャットやテレビ電話などが主流となっています。
会社のネットワークを社外でも使用できるように、かつそのセキュリティを守るために、あらゆる手段のシステムも開発されています。
オフィスを使用する人が減れば、オフィスの諸経費も浮きますし、いずれはオフィスを必要としない会社も出てくるかもしれません。
オーストラリアはにほんの会社と違って交通費は別途出ないので、毎年1~2回は値上げされていく公共交通機関の電車やバス代も節約できますし、車通勤も減るのでガソリン代も節約することができます。
ただその分、家の光熱費はちょっとあがりますけどね。。。
しかし、通勤にかかる費用に比べれば、全然安いですよ!
3.ワクチンができるのは・・?
オーストラリアでもワクチン開発が進んでおり、すでにテスト段階へ入っています。
とは言っても、実際に世の中に出回るのはまだまだ先のようです。(なんか、1年半後とか言ってましたかね。。遠いなぁ。。)
コロナウィルスのワクチンや予防接種が一般化すれば、おそらく以前のような社会に戻るとは思いますが、それでもこのコロナウイルス危機の影響は大きく、僕たちの生活を大きく変えるものであり、完全に以前と同じというわけにはいかないでしょう。
人混み恐怖症の方もいらっしゃったり、普段通りに生活できない方も少なからず出てくるでしょう。
いくらワクチンができたとしても、このコロナウイルスの恐ろしさを世界中の人が知っているわけですから、人とのコミュニケーションも極端に減っていくかもしれません。
何はともあれ、人の力も偉大ですので、遅かれ早かれ、コロナウィルス用のワクチンはきっと出来上がるでしょう。
そのための医療設備や環境も徐々に構築されていくと思います。
4.2021年は・・・?
今年の2020年はおそらくこんな調子で終わりでしょう。
来年は・・・うーん僕はあまり予想がつかないですね。
でもさすがにこのままずっと鎖国・鎖州のままというわけにはオーストラリアもいかないです。
このままでは国の借金も増えていくだけですし、どんどん失業者も増えていきますので、今感染対策を全力で行い、2021年には大部分のビジネスを再開できるようにしていくことでしょう。
先日オーストラリアの学生ビザ発給も開始され、まずは学生たちがオーストラリアへ戻ってこられるようになると思います。
一般旅行者やワーホリはその後になるかと思いますが、もう1~2年は辛抱の年となりそうです。
というか・・・本当に来年はオリンピックできるんですかね?