まだまだ国境再開は難しい中、そしてファームへ行くのも難しい中ではありますが、先を見据えて、ファームに行くときの装備品について今日はお話していきたいと思います。セカンドワーホリを目指す方の多くは初農業仕事かと思いますので、しっかり準備していきましょう。
1.現地で購入できないことも・・・
ファームの仕事をするところは、正直一面畑や草原、森だらけなので、お店はほぼないです。
なので、ファームの家庭は、週に1回くらいのペースで車で市街地まで行って、まとめて買いものをするところが多いです。
ファーム現地に到着してすぐに仕事・・・ということもありますので、前もって必要な装備品は用意していくほうが無難でしょう。
道具や装備品をすべての農家がかしてくれるわけではありませんので、ご注意くださいね。
なので、ファームの田舎町へ行く前に、ショッピングに便利な都会である程度をそろえてから行くほうがよいでしょう。
2.ファーム必須の装備品
ではどんなものを買っていけばいいのか。。。いろいろありますが、僕の経験上、これは事前に用意していくほうが便利だと思うものをご紹介していきますね。
- 手袋(軍手はダメ)
- 帽子
- ハエ除けネット
- 長靴
- ウォーターボトル
手袋は、軍手は安いのですが、農作業用には向きません。破れやすいですし、ピッキングや梱包作業などの細かい作業には向きません。
滑り止めラバーのあるキャンプ用手袋や、重い荷物などを運ぶときに使うような手袋がよいでしょう。
また、オーストラリアは日差しが非常に強いのでもちろん帽子必須です。日焼け止めがあればなおよいでしょう。
作業用の服は、必ず長袖を着用しましょう。
そして田舎町はハエがとても多いです。特に夏の時期は非常に多いので、ハエ除けネットがないと作業に集中できません。ネットがないと口や鼻に入ってくるくらいのいきおいです。ハエ除けネットはホントに必須です。
長靴も忘れてはいけません。畑の土は湿っていてぬかるんでいるので、ゴム製で水が中に入ってこない、しっかりした長靴を選びましょう。
以前僕はKmartで買った安いブーツみたいなものを使いましたが、防水加工もなく、すぐに足がビショビショになって、めっちゃ気持ち悪い思いをした記憶があります。
そして暑い中で長時間の作業になりますので、ウォーターボトルも忘れずに。
畑へ出る前にボトルに水を満タンにして持っていきましょう。
3.なるべくファームへ行く前に用意を
最初の章でも書きましたが、現地ですぐに購入できない状況になることも多いので、ファームへ飛ぶ前に用意していくほうがいいと思います。
オンラインショップで探すのもよいかもですが、キャンプ用品店でたいていはそろうと思います。
もしくは、Kmartで失敗した話を書きましたが、そういったホームセンターにもキャンプ用品コーナーがありますよね。そういえば。
そこでもある程度はそろえられるかと思います。
僕が買ったそのブーツは、普通の靴のコーナーで買ったので、それが失敗でしたね。
安いものを選ぶのもよいですが、素材がしっかりしたものを選ぶことが大事です。
毎日長時間の作業が続きますので、すぐ壊れてしまっては、またすぐに新しいものを用意するのは難しいかもです。
現在のコロナの状況ではこんな話をするのは場違いかもしれませんが、来年国境が再開して、またこのような「ファームどうする?」みたいな話が周りから聞けるような環境になることを願うばかりです。