新年あけましておめでとうございます。年末は皆さまいかがお過ごしですか?今年は通常の休暇とは全く違うものですが、オーストラリアでは残念ながらコロナが再び拡大してしまっております。
1.州境再開はわずか1週間ちょっと
12月はじめからようやくNSW州はほぼすべての州からの州境が再開されたのにも関わらず、ノーザンビーチのクラスター発生から12月11日にすでにQLD州が即再度の封鎖。
さらにCroydonでもクラスターが発生し、今では再びすべての州からNSW州は封鎖されてしまいました。
やはり年末ということもあってか、油断した人がたくさんいたようです。
ノーザンビーチもCroydonも20人前後のクラスターが発生し、昨日の大晦日もNSW州で10人の新規感染が確認されています。
新年早々で残念ですが、このコロナ危機は2021年も続きそうですね。
2.NSW州一部地域で再ロックダウン
すでにノーザンビーチのエリアはロックダウンされており、現時点では1月9日まで原則外出が禁止されています。
おそらくCroydonもこの調子だとロックダウンになりそうです。
ノーザンビーチの住人はこのエリアから出ることも許されず、外部から入ることも禁止されており、買い物や仕事、必要最低限の運動や緊急時を除き、外へ出ると容赦なく罰金が待っています。。。
クラスターが発生してすぐに1日に数万人の人がCOVID検査を受け、さらなる感染者のあぶり出しが続いています。
オーストラリアでは、ホットスポットエリアとして指定された場所にいた場合、ただちにCOVID検査を受けることが義務付けられています。
またビジネスも再び制限され、スーパーや薬局、その他生活に必要なサービスのビジネスのみ許可され、レストランもテイクアウト以外は営業禁止となっています。
3.少なくとも3月までは国境完全封鎖
現時点では、オーストラリアは3月末までは国境を開けることはないそうです。
去年の2020年2月1日に中国からの入国を制限してから、3月末にはすべての国からの入国、さらにオーストラリア人の出国禁止として、もうすぐ1年が経とうとしています。
ワクチン開発もあと少しというところまではきているのですが、世に出回るのはまだまだ先となりそうです。
とりあえず、国境が開いたら、なるべく早く日本の実家へ1回帰りたいですね。
祖父も11月に旅立ってしまい、もちろんお葬式などには参加できず、その他昨年ほど不運が重なったことはないってくらいですね。
唯一よかったことは、結婚できたことでしょうか。
それも、まだ家族を呼んで式まではできない状況でしたので、これも早く実現できるようにしたいですね。
2021年もいろいろと耐え忍ぶ年となりそうですが、頑張って乗り越えていきましょう。