NSW州規制緩和情報更新

本日シドニーのあるNSW州で、コロナウィルス拡散防止のための生活規制の新たな緩和が発表されました。

(シドニー総領事館とNSW州公式ホームページから引用しています)

1.野外での集まりの緩和

まずは10月23日より、屋外での集まり(集会など)につきまして、現在は上限20人という設定がありますが、これが最大30人までの参加が可能となります。

僕の家の隣の公園でも、中国人のおじいちゃんおばあちゃんが毎朝太極拳みたいなことをしていたり、公園でのプライベートジムを行っている方々も多くいらっしゃいますが、いずれも10人前後という規模です。

これが今週末から30人までOKとなります。

 

2.レストランなどの入店人数制限の緩和

レストランをはじめ、カフェ、パブ、クラブ、カラオケ、カジノなどの接客業の施設や店舗において、現在は最大予約人数が10人までとなっていますが、これが今週末となる金曜日から30人まで緩和されます。

とはいっても、Social Distanceは基本保たなければならないので、狭い店舗ではあまり多い人数は受け付けできないかもしれませんね。

これに加え、NSW州のコロナウィルス拡散防止の基準をしっかりと守れるのであれば、最大300人までの企業イベントは開催可能となります。

**あくまでも「企業」イベントであり、個人レベルのパーティ開催は認められない可能性が高いです。

 

3.結婚式への参加人数制限の緩和

現在は結婚式については最大150人までしか参加できませんが、12月1日より、倍となる300人まで参加人数の上限が緩和されます。

ちなみに僕らが結婚した5月は、結婚手続きに必要な最低限の人数の5名までしか認められませんでした。なんだかすごい緩和に聞こえてきました。。。

その当時のオーストラリアでの結婚についての記事はこちらから→オーストラリアでの結婚

もちろんですが、「屋内における4平方メートルの社会的距離を保つこと」及び「屋外における2平方メートルの社会的距離を保つこと」等のNSW州のコロナ規則を遵守することが求められています。

今回の決定は、新型コロナウイルス対策を引き続き適切に実施しつつ、市中感染を拡大させない形で、経済活動を再活性化させることを目的としたものです。

引き続き、衛生管理を引き続き実践すること、社会的距離を保つこと、室内ではマスクをすること、など、コロナウイルス対策を実践することの重要性は強調されています。

今ヨーロッパでは第2波が深刻化していますので、同じ轍を踏まないよう、僕らもさらに気を付けて生活していきたいと思います。