SA州がNSW州に対して自己隔離を免除

9月24日(木)より、NSW州からSA州へ入る際の14日間自己隔離を免除すると、SA州が9月23日に発表しました。

1.NSW州との州境規制を解除

VIC州の次にコロナ第2波の影響が顕著に表れていたNSW州は、これまで各州から入境禁止措置がなされてきましたが、ついにSA州も9月24日(木)より、入境後の14日間自己隔離を解除することを発表しました。

ここ数日の間、NSW州の新規感染者は数人、死者もゼロの日が出てきました。ようやく感染がおさまってきましたね!

ただし、現在隔離中の方々は引き続き14日間の隔離日程が完了するまでは、引き続き隔離生活となります。

 

2.事前の入境申請が必要

自己隔離は免除されますが、NT州同様、事前に入境のための許可をとる必要があります。

14日以上前にオンラインで事前承認手続きを行う必要があります。

South Australia Police の公式ホームページより申請を行います。

南オーストラリアといえば、なんといっても有名どころはカンガルー島とバロッサバレーのワイナリーですね。海外からの観光客にはなかなか注目されない穴場ですので、この機会に南オーストラリア観光もチェックして、他の人はちょっと違ったスポットを堪能してみましょう!

 

3.QLD州も規制解除検討中

他州に比べて非常にコロナ規制解除に慎重な姿勢を見せているQLD州も、NSW州との州境再開に向けて本格的に検討を始めました。

QLD州はグレートバリアリーフをはじめ、キュランダや土ボタル、ラミントン国立公園などの熱帯森林の観光スポットも有名なため、オーストラリアの観光としては非常に重要なエリアと言えます。

そのため、この規制のせいでQLD州の収入源も激減しており、州境が再開されれば、NSW州もQLD州も双方とも経済復興の兆しが見えてくるのではないでしょうか。

ホントは7月くらいに僕もケアンズへ行く予定だったのですが、このせいで行けなくなってしまいましたので、再開されたら今度こそ行きたいですね。

しかし、まだまだ安心はできませんので、引き続き、感染拡大防止に努めていきましょう。