先日車の事故について書きましたが、廃車になってしまったので、今回新車を購入する運びとなりました。購入の流れは中古車のときとほぼ同じですが、参考までに、今回のブログでご紹介しますね。
1.廃車となる場合
廃車、英語ではWrite offと言われますが、廃車となる場合は以下の2つの場合があります。
・修復不可能
・直せるが、車の値段(価値)以上の費用がかかる
中古車が壊れた場合は、たいていは後者の理由で廃車となることが多いですかね。僕の車も後ろのバンパーが外れただけなのですが、おそらく他にへこんだ車体の部分やライトの細かい修理が必要なところもあったので、大方は壊れていないのですが、費用がかかりすぎるということで廃車になったと思われます。
Comprehensiveの保険に加入していれば、廃車となった場合でもある程度保険金がおります。そのお金で次の車を購入するときの足しにできるというわけです。
僕の場合はだいたい$15000くらいの保険金がおりましたので、新車購入の際でも実際は半分くらいの値段で済みました。
2.新車の購入
僕の場合は家の近くのTOYOTAへ行きました。嫁が事前にオンラインでテストドライブの予約を2件してあったので、2種類の車を試乗してから決めました。
特に難しいことはなく、普通に車屋さんへ行って、試乗して、「これほしい」と担当のスタッフへいうだけですね。
必要書類はぜんぶ担当スタッフが用意してくれますし、説明を聞いて、問題なければ言われた書類の箇所にサインするだけです。
最初に前金として$4000くらいをクレジットカードで支払い、残りの金額は銀行送金で期日までに支払いを済ませればOKです。
3.CTPの加入と車両登録
日本でいう自賠責保険がCTPです。(Compulsory Third Party Insurance)
CTPは強制なので、必ず加入しなければならないのですが、これも新車購入時に担当スタッフがすべて代わりに行ってくれます。
同時に車両登録を行い、ナンバープレートを取得しなければならないのですが、これも担当スタッフが一緒にやってくれますので、超ラクちんです。
というわけで、店舗へ行けばすべて事足りるので、特に難しいことはないですね。任意保険のComprehensive Insuranceも、自分で手続きするのが心配であれば、一緒にお願いすれば、その車屋さんが扱っている保険会社をもとに見積を出してくれますので、それを見て併せて加入手続きをお願いすればよいと思います。
4.車のピックアップ
上記の手続きがすべて完了すると担当スタッフから連絡が来ますので、日時を予約して車を受取に行きましょう。
鍵を受け取り、そのままその新車を運転して帰宅となります。
店舗にもよりますが、新車購入から1カ月以内を目途に、車に不具合がないかどうか点検することとなっていますので、こちらも忘れずに行いましょう。これも担当スタッフへ点検したい日時を伝えて予約すればOKです。
ちなみに、今回の新車はだいたい全部で$30000ちょっと。CTPや車両登録も料金も含まれます。以外に手続き自体はシンプルですので、近所に大手の店舗(TOYOTAやMATSUDAなど)があれば、気軽に問い合わせてみましょう。