特にワーホリで来られる方は、フルタイムで働けるので職場環境によってはスーツが必要な方もいらっしゃることでしょう。面接時もスーツでビシッと決めていくほうが好印象ですよね。
まして、もし日系企業の面接へ行くときは、やはりスーツで行くのがベストでしょう。
海外へ長期滞在に行くときは、みなさんだったらスーツはどうしますか?
1.1着は持って行ってもよいかも
現地で購入ももちろんできますが、到着してすぐに仕事探しする方は多いと思います。
ワーホリで始めの段階では、携帯電話やシェアハウスなどいろいろと必要経費がかかるものだし、バタバタしていて何かと落ち着かない時期だと思います。そしてスーツを買うのは安くは済みませんよね。
というわけで、少しお荷物になるかもしれませんが、1着は日本から持っていくほうがベターです。
ただでさえ動きにくいスーツなので、日本で着慣れているものがよいですし、すぐに面接へ行ける準備も整えられるでしょう。
また仕事だけでなく、現地でお友達や知り合いから結婚式やパーティなどに呼ばれることもあるでしょう。男性なら仕事用のスーツでもこのようなイベントに使えることもあるかと思いますので、オーストラリアに1着は持ってくると良いでしょう。
- スーツ上下
- ワイシャツ
- ネクタイ
- ビジネスシューズ
この仕事モードの服装を用意していきましょう。大変だという方は、スーツ上下だけでもよいかもですね。他のものは購入するのにさほど大変ではないと思います。
2.現地購入ももちろん良し
現地購入を検討されている方は、オーストラリアにも紳士服を取り扱っているところは多々ありますので、ショッピングセンターに行けば購入することは難しくないです。
ただ、やはりオージーサイズといいますか、特にワイシャツは大きいサイズしか取り扱っていないお店もあるので、Kmartなどの格安ショップではなく、専門のお店で探しましょう。
お値段もやはり日本に比べると高いです。
僕も1着は日本から持ってきたのですが、それでは足りなくなったのでもう1着をシドニーで購入したのですが、その値段の違いがこのようになりました。
<日本のコナカ ※購入当時はちょっとセール中でした>
- スーツ上下:約3万円
- ワイシャツ:約6000円
- ビジネスシューズ:約5000円
<シドニーのH&M>
- スーツ上下:約$450(4万円くらい)
- ワイシャツ:約$100(9500円くら)
- ビジネスシューズ:約$70(6500円くらい)
やっぱりオーストラリアで買うと割高ですよね。
しかも質も日本製のほうが圧倒的に上です。オーストラリアのスーツは物が高いわりにはすぐにしわになったり、ほつれたりします。
ワイシャツも日本のものは洗ってもすぐにピンと伸びますが、オーストラリアのものはしっかりアイロンをかけないと、すごいしわになります。
というわけで、こちらでも買えますが、もし持っていたら日本から自分のスーツをオーストラリアに持ってくるほうがいいかもしれません。
3.クリーニングも気軽にできる
スーツをクリーニングに出すのも、意外とどこでもできるものだと思いますよ。
僕が住むシドニーでも、駅前やショッピングセンター内に結構クリーニング店があります。僕はいつも駅前のクリーニング店にお願いしています。
料金もスーツ上下で$15くらいなので、(ワイシャツも入れると$20ちょっと)1カ月に1回くらいの割合であれば、苦になる値段ではないですよね。
しかもズボンの裾合わせの糸がほつれても、+$5で直してくれるので超助かります。
だいたい1~2営業日でやってくれるので、意外と仕事も早いですよ。
普通にスーツをお店に持っていって、”Dry cleaning please”と言えば受け付けてくれます。
ピックアップの時も、クリーニングされたスーツがきちんとハンガーでかけられ、ビニールでカバーされているところも日本と同じですので、安心して利用できると思いますよ。
スーツを着てシティを歩いてオフィスへ向かう姿は、いかにも海外で働くビジネスマン/ビジネスウーマンって感じで、なんかかっこいいですよね。
ビジネススーツでオーストラリアで仕事にチャレンジ!