オーストラリアといえばカフェ文化！カフェで働いてみたいという方も多いのではないでしょうか？そうなるとバリスタの資格はどうしよう・・・
チェーン店のカフェもたくさんありますし、個人経営のカフェもたくさんあります。ここではバリスタ資格の有無での現状について、ちょっと紹介していきますね。
１．オーストラリアのカフェでバリスタは必須？
答えは必須ではありません。
カフェやコーヒーを扱うレストランなどでは、バリスタがなければ働けないということはありません。資格がなくても十分な経験と実績があれば即戦力として雇ってもらえるでしょうし、未経験者OKというお店もあります。コーヒーを淹れる機械の使い方やラテアートをちゃんとトレーニングしてくれるお店もあります。
ただ、もちろん目に見える形で何かの経験や資格を証明できると、雇う側としては、やはり頼もしく思えますよね。バリスタの資格があるからと言って特別優遇されることはあまりありませんが、あったほうが面接時のアピール材料にもなりますし、仕事で必要なコーヒーの技術や経験はあるとみなされやすいので、やはり何もないよりはよいでしょう。
もちろん、いくら資格があったとしても、長年のブランクがあったり、現場からずっと離れていれば不利となるでしょう。
オーストラリアではバリスタの資格は必須ではないですが、やはりその専門学校などに通えば、オーストラリアの習慣に合わせたコーヒーの淹れ方を学べるので、これから本格的にオーストラリアでカフェで仕事をしたいという方は、資格を取っておくほうがより勉強にはなると思いますよ。
例えば、年代に合わせてコーヒーの温度を変えたりとか。
ちょっと年配の方へは少し熱めにして、若い方へは若干低めの温度でぬるいと感じない程度にする、など、いろいろあるようです。
２．バリスタの勉強・資格をとるには？
バリスタ体験コースみたいな気軽な感じなのもあれば、何カ月とかけて本格的に学ぶコースもあります。
僕が以前の留学会社でときどき手配していたのは、1日でバリスタを学べる気軽なものでした。
コーヒーマシンの使い方とラテアートを半日ずつで、合計1日の体験コースです。だいたい＄１６０＄１７０くらいだったかと思います。
これはCoffee Schoolという、まさにその名の通りの学校があります。RSAもやってるので、RSAの受講を受けに行く人も多いですよ。
暇な時間に気軽に・・・という方にはよいと思います。
もしくは、本格的にしっかりと学びたいという方には、時間をかけて学校に通って、より高いスキルと知識を身に着けるためのコースを用意している学校もあります。
TAFEでもそんなのがあったかと思いますが・・・・
あとは、SELCという学校にも確かあったような気がしますね。（今もあるのかな・・・？）
SELCは質の高い語学学校としても外国人留学生に人気ですが、2カ月前後のちょっと本格的なバリスタコースでも当時は（3年前くらい？）有名でした。
学校ではバリスタとしての接客術も学べるので、本腰入れてカフェで働きたいなら、学校へ通うのもおススメです。
３．バリスタの活躍場
晴れてバリスタの資格を取ったら、早速いろいろなカフェの求人を探して応募してみよう！
求人が出ていなくても、直接お店へ行って履歴書を渡して歩くワーホリ・留学生の方も多いですよ。
カフェもローカルジョブの一つでワーホリの方々からオーストラリアでは人気の高い職種です！ローカルなお店でも、地元の人たちよりか、ワーホリや学生ビザの人が働いてる率も結構高いです。
コロナウィルス危機でロックダウン中に多くのワーホリ・学生ビザの方々が一斉に帰国してしまったため、現在カフェでは人手不足に陥っていて、履歴書を出したその日に面接に来てくれと言われるほど。
外の店舗のカフェだけでなく、大きなホテルの中にあるレストランでバリスタとして活躍している人もいます。
RSAも一緒に取ってしまえば、パブなどでも活躍の場が広がるかもしれません。パブって、お酒以外にも普通にディナーも提供していますし、ディナーを提供すればコーヒー・紅茶もあるところがほとんどですよね。
そうしたら、お酒も提供できるし、コーヒーも本格的に淹れることができるというマルチプレイヤーになれれば、仕事探しも有利に進むかもしれませんね。
