ワーホリや留学で来ている皆さんは、やっぱり旅行も楽しみたい!
でもそこまで予算はないし、うまくい節約できないかな・・・
それでまず削るところは。宿代の予算だと思います。
相部屋でも構わないなら、オーストラリアには格安の宿がたくさんあります。
今回はそんな格安宿の探し方と、相部屋に泊まるときの注意点を書いていきますね
1.普通のホテルは高い!バックパッカーズをうまく活用しよう。
オーストラリアの物価は高く、どんなに安いホテルでも、1室1泊につき$200以上はかかってしまうところがほとんどです。
2人で止まったとしても、1人当たり$100/泊となってしまいます。
ワーホリの方々には、ちょっときついですよね。
日本にはなじみがあまりありませんが、オーストラリアを含め、海外では相部屋の文化がわりと浸透していて、宿泊施設もこういった相部屋で1人あたりの宿泊料金を格安で提供しているところが多いのです。
特にヨーロッパ方面からも観光客の多いオーストラリアは、「寝られればどこでもOK」という感覚の強い白人の若い方々に向けて、このような格安宿を至る所で営業しています。
これがバックパッカーズ、もしくはホステル、モーテルなどと呼ばれています。
このような宿は1泊あたり$20~$40と非常に安く宿泊できます。
2.バックパッカーズは国際交流の場になる!
僕も30をとっくに超している、そこそこのいい年齢になっていますが、未だにバックパッカーズをうまく利用しています。
安いだけでなく、この相部屋という空間は、世界中から旅行者が集まるため、色々な国の人たちとお話ができるという楽しさもあるのが、バックパッカーズの醍醐味ですね。
もちろん、バックパッカーズでの公用語は英語です!
英語をたくさんしゃべりたいのであれば、バックパッカーズはまさにうってつけの場所でしょう。
他の旅行者からも気軽にいろいろな話が聞けるので、次の自分の旅のヒントを得られることも。中にはその後仲良くなって、一緒にごはんに行ったり、連絡先を交換してやりとりが続いている方もいらっしゃいます。
3.バックパッカーズの探し方・予約の方法
・事前にウェブサイトで予約する
これがいちばん無難ですし、確実ですね。
とはいっても、ものすごい数のバックパッカーズがありますし、1つ1つ見ていくのは、とっても骨の折れる作業でしょう。
そこで便利なサイトが、Booking.com
僕もいまだによく利用していますが、日本語にも対応していて、普通のホテルから格安のバックパッカーズまでカバーしている、とても便利な宿予約サイト。
もちろん、オーストラリアの宿泊施設もたくさん入っています。
登録されている宿泊施設にもよりますが、Booking.comを通じて予約すると割引など様々な特典がついていたり、支払いは当日のチェックイン時でOKというところも多いです。
(ただし、保証のためクレジットカードの入力は必要です。)
このサイトをつかって、旅行へ行く地域を入力し、出てきた候補を安い順に並べかえれば、バックパッカーズの宿が見つけやすくなります。
使い勝手もよく、旅の友ともなるサイトになると思います。
・直接その宿へ行く
どうしても事前に予約する時間がなかったり、インターネット環境がなかったりするときもありますよね。
その場合は、直接行ってその場で予約するという方法もありです。
そのときに役立つ英会話フレーズをここでいくつか紹介しておきますね。
・I didn’t book in advance, but do you have available beds for 2 nights from tonight?
(事前に予約していないのですが、今日から2泊で空いているベッドはありますか?)
・Which available room is the cheapest?
(空いているお部屋でいちばん安いのはどのお部屋ですか?)
・Do you have available male (female) dorm for tonight?
(男性/女性のドミトリー部屋に今晩の空きはありますか?)
**ドミトリーは、相部屋のことをいいます。
こんな感じでフロントに聞けばよいと思います。
4.バックパッカーズ宿泊の注意点
楽しい相部屋生活でもありますが、いきなり見知らぬ人たちと同じ部屋で過ごすわけですから、やはり盗難にはいちばん気を付けたいところです。
盗難にあってもすべて自己責任となってしまうので、特に貴重品には注意しましょう。
- 財布やパスポートは常に持ち歩く
- パソコンやタブレットはスーツケースに入れて鍵をかけておく
取られたら困るものは常に身に着けるか、目に見えないところへ施錠されたところへしまっておきましょう。
それから、オーストラリアではチェックイン時にクレジットカードのインプリントと呼ばれるものを求められます。
これは、チェックイン時にクレジットカード情報を宿泊施設側へ渡しておくことで、万が一施設の破損を起こしたり、鍵が返却されなかったときは、そのクレジットカードへ賠償金を請求しますよ、というものです。
何もなければ、引き落とされるものはありませんので、ご安心下さい。
クレジットカードがない場合は、現金($100くらいのところが多い)をフロントへ預けておいて、チェックアウト時に返金してもらうということもあります。
これは普通のことなので、びっくりしないようにしてくださいね。
せっかくの旅行なので、あまり節約しすぎると十分に旅を楽しめないこともありますので、上手に節約をして、オーストラリア観光を満喫してくださいね!