会話の中で英語ならではの相槌が打てるように喋れればカッコいいですよね。でもどんな相槌をどういう風に使えばよいのでしょうか?そもそも英語の相槌表現は本当に必要なのでしょうか?
何か特別なルールでもあるのでしょうか。
今日は日常英会話の相槌表現について永住している僕の経験や印象をもとにご紹介していきますね。
1.よく聞くネイティブっぽい表現一例
まずはどんな相槌表現を聞くのか、その一例を紹介していきましょう。
おそらくみなさんがよく聞くのは・・・
- Uh huh(ンーフッ)
- Ah ha(アハ)
- Oops!(ウーップス!)
このあたりが会話でよく聞くネイティブっぽい表現ですかね。
“Uh huh”と”Ah ha” は、会話の中で「なるほど」「はい」「確かに」の相槌の意味として僕も普段よく聞きます。
オーストラリアでもよく聞きます。
“Oops”は、その現場で今まさに行われていることに対して、何か失敗しそうなときやうまくいかなかったときに頻繁に聞く英語の相槌ですね。
せっかく英語を勉強しているのだから、実践の英会話でもこんな相槌をかっこよく当てはめて、ネイティブっぽく話したいという方も多いと思います。
それができれば、確かに完璧かもしれません。挑戦するのも面白いですし、英語独特の会話文化も直に体験できると思います。
しかしながら、オーストラリア7年(海外生活はトータル約10年)の僕でも、この相槌は未だにうまく使えません(笑)
というか、なんか恥ずかしくてなかなか使えないですね。
無理に使おうとすると、僕が話していると逆に変な感じになって気まずい雰囲気になるので、あえて無理に使ってはいません。
特にこのような表現はマストではないですし、あまり丁寧な印象もありません。
外国で英語を話すといえども、僕はやはり日本人らしくありたいので、会話表現は日本人らしさを出していくのも大事かな、とも思います。
なので、僕の場合の相槌は単純に
- Yes(ビジネスの場合)/ Yeah (親しい間柄)
- I see(ビジネスの場合)/ OK(親しい間柄)
これを使っています。
“Oops!”に代わるものはなかなかないですね・・・僕は日本人なので、こんなときはいつも思わず日本語で「おーっと!!」って言っちゃいます(笑)
たまにこっちの友人に「それどういう意味?」なんて聞かれますが、別にたいした意味はないし、それで会話に不都合が出ることもないし、何より日本人なので、こういう日本人らしさを持っていることも大事かなと思います。
2.ネイティブっぽくする必要はまったくない
相槌もそうですが、普通の英会話も無理にネイティブっぽい表現を多用する必要はありません。
(もちろんそれを目指したいというのであればそれはそれで結構ですが・・・)
僕らは第2言語として英語を学んでいるため、所詮ネイティブになるのは不可能です。
もちろんより正しい文法や発音は目指して勉強しなければなりません。なぜならそれがなければ英会話が成り立たないからです。
しかしながら、同じ言葉でも地域や世代によって使い方も違いますし(日本でもそうですよね)、そこに生まれた時から住んでいるからこそ理解できる・マスターしているニュアンスもたくさんあります。これは僕らではいくら勉強したところで、その領域に行くのは非常に困難を極めます。
基本的な英会話表現や発音はしっかり勉強し、あとは態度やエチケットはその国の文化に倣いつつ、日本人らしさも出していくほうが、相手にとっては印象がよくなることが多いと思いますよ。
3.オーストラリアで使えたほうがよい相槌
最後にオーストラリアでは使えたほうがよい表現もあります。(ただし必須ではありません)
日常でもよく聞きますし、これは覚えておくとよいでしょう。
その相槌は「その通り」とか「いいね!」に当たる表現です。
その通り
- Exactly
- Absolutely
- That’s right!
- Correct!
- Definitely
いいね!
- Wonderful!
- Great!
- Fantastic!
- Lovely!
- Sweet!
- Cool!
僕も普段仕事で電話しているときなど、この中のいずれかは必ずといっていいほど出てきますね。
で、これらの表現に関しては僕も自然と出るようになりました。
「その通り」「いいね!」の表現は、あらかじめ知っておくと、より会話が弾むでしょう。
いかがでしたか?状況に応じて「自然」で「自分らしい」英会話を目指して、これからも英語の勉強を頑張っていきましょう!