新年あけましておめでとうございます!気持ちも新たに、今年こそは留学!ワーホリ!という方も多いのではないでしょうか?
なので、改めて、オーストラリアとはどんな国?をまとめてみました!
まずはオーストラリアの基本情報を見ていきましょう。これから渡る国ついて知っておくと、今後の準備にも役立つこともあるでしょうし、何よりワクワクしてきますよね!
それでは、さっそくオーストラリアという国の情報を見ていきましょう。
1.正式名称:オーストラリア連邦
忘れがちですが、「連邦」がつくのですよ。オーストラリアへ住むなら、まずは抑えておきましょう。
国旗の意味も理解しておきましょう。
国旗の左上はイギリスとの関係を示すマーク。そのマークの下の星は、オーストラリア6つの州とACTを表しているそうです。
**ACT: Australian Capital Territory 首都特別地区、つまりキャンベラ
あとの星たちは南十字星みたいですね。(オーストラリアが南半球にあるからですかね)
2.国土面積:だいたい日本の20倍
さすがオーストラリアというか・・広いです!
とはいっても、国土の大部分は草原や砂漠など、人が住めるような場所ではないです。
ワーホリ時代、ちょっと1人旅をしていましたが、上の写真のような場所に、道一本通っているだけで、電話の電波もないし、野生のカンガルーやワシ、エミューが飛び交うような場所を長距離バスで移動していました。
たまにバスが急ブレーキするんですよ。
何事かと思ったら、いきなりカンガルーが横から出てきたんです。
カンガルーって、すごいパワフルだから、ぶつかると普通の車なら大破、バスでもかなりのダメージで、動かなくなってしまうことも。
だから運転手は常に回りに注意を余計に払っていないといけないようです。
3.人口:だいたい2600万人(日本がだいたい1億2600万くらい?)
日本と比較すると、国土面積のわりには全然人いないじゃん!そうなんです。
とは言っても、人が住める場所は限られているので、意外に人口密度は高いです。
4.首都:キャンベラ
シドニーじゃないです。キャンベラです。
オーストラリアでも1・2を争う大都市のシドニーとメルボルンですが、どっちが首都となるか、まぁ喧嘩が起こったみたいですよ。
じゃあ、もう真ん中に首都つくっちゃえば?って話になって、首都キャンベラが誕生したそうです。
なので、キャンベラには様々な記念館や博物館が集中し、国会議事堂など政府関連施設も、もちろんキャンベラです。
シドニーからは車で片道3時間半ほど。キャンベラ日帰りツアーもありますので、オーストラリアにワーホリや留学なら、一度社会科見学として是非訪れてみてくださいね。
5.時差:州によってまちまち
どういうわけか、オーストラリア=日本と1時間の時差 と勘違いしている方が多いようです。
クイーンズランド州(ケアンズやゴールドコースト、ブリスベンなど)
⇒日本との時差は+1時間(年間)
ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)・ビクトリア州(メルボルンなど)
・タスマニア
⇒冬季(3月~10月)は日本との時差は+1時間
⇒夏季(10月~3月**Daylight Saving)は日本との時差は+2時間
南オーストラリア州(アデレードなど)
⇒冬季(3月~10月)は日本との時差は+30分
⇒夏季(10月~3月**Daylight Saving)は日本との時差は+1時間30分
ノーザンテリトリー州(ダーウィン・エアーズロックなど)
⇒日本との時差は+30分(年中)
西オーストラリア州(パースなど)
⇒日本との時差は-1時間(年中)
Daylight Savingというは、サマータイム制のことですね。
ややこしいでしょ?特に時差30分ってなんやねん・・て感じですよね。
バスで南オーストラリアとノーザンテリトリーを渡るときはちょうどDaylight Savingだったので、運転手さんがわざわざ
「はいみなさん。ここからノーザンテリトリーとなりますので、時計を30分調整してください。」
なんてご丁寧にアナウンスしてくれました。
そうそう、この時間が変わる瞬間。結構面白いですよ。
今だと、3月と10月の第1日曜日の午前2時に時計が変わることになっているのですが、その日は土曜日の夜から、この時間まで頑張って起きていて、自分のiPhoneなり、パソコンなりの時計を見つめてみてください。
冬季⇒夏季へ変わる瞬間は、1:59AM がいきなり3:00AM へと変わります。
この瞬間、僕らはちょっと憂鬱になります。
だって睡眠時間が1時間減るじゃないですか!
今のコンピュータ機器は自動で時計が調整されますが、普通の目覚まし時計なんかは、寝る前に時計の調整を忘れると、翌朝大変!
だいたいの場合は日曜なので大丈夫ですが、日曜も仕事の人や何か約束がある人は1時間遅刻する人が必ずいます。
逆に夏季⇒冬季へ変わる瞬間は、1:59AM が また 1:00AMに戻ります。
このときは嬉しいですね。寝る時間が1時間増えるわけですから@@
6.公用語:もちろん英語
ですが、オーストラリアは多民族社会。特に都会はかなりアジア系が多いです。
僕の住んでいるエリアなんて、オーストラリアなのに、中国語を聞く機会が圧倒的に多いです。
他にもヨーロッパ系の言語や韓国語も多いですね。
多民族社会でとっても楽しいことが1つ。それは、1つの国にいながら、いろいろな国の食べ物が楽しめるということ。
中国料理・韓国料理は日本人にも馴染みが深いと思いますが、タイ、ベトナム、ブラジルなど、世界中の料理を堪能できるのは、多民族社会ならではですね。これは結構楽しいですよ。
7.通貨:オーストラリアドル
たま~にいるのですが、ドルならなんでも使えると思っている人がいるようです。
アメリカドルとかは使えないので、銀行とかで両替を忘れずに。
(カナダでは、一部アメリカドルが使えるお店もありましたけどね。)
7.消費税:10%
まぁ、これは普通です。オーストラリアではGST (Goods and Services Tax)と呼ばれます。
サービスや商品によってはこのGSTが発生しないものもあります。
(生鮮食料品、医療費、医療保険、育児養育費、水道料金、宗教サービスなど)
このGSTがあるかないかで、特に個人事業主の方はあとで確定申告するときに影響する場合もあります。
他には、働きだすと当然ですが所得税も差し引かれます。年収によってこれも大きく差があるのですが、たいていの人は30%前後ではないでしょうか。
また、外国人(ワーホリや留学生も含む)は非居住者扱いとなりますので、どんなに収入が低くても、約30%はもってかれるみたいですね。あとは累進課税ですね。
このルールも、結構頻繁に変わります。最新情報は必ずATO(Australian Taxation Office)で確認してくださいね。