オーストラリアでの車のスピード違反は何キロから?

前職の留学会社でもたまに「スピード違反しちゃって、どうやって反則金を支払うのですか・・?」などと質問を受けることがありましたが、何キロをオーバーすると罰金くらうのか、気になるところですよね。

速度超過をしないことがいちばんよいですが、実際の話を交えながら検証していきましょう!

1.知り合いは7kmオーバーで罰金

最近僕の知り合いが67km/hを出したとスピードカメラに記録され、7km/hの速度超過で罰金$125、違反点数1点(Demerit Point)が課されました。

ちなみに違反点数は3年4カ月は持続され、13点に達すると免許停止となります。(2021年8月現在)

日本と比べたら、ちょっと厳しいかもしれないですね。

日本だと、制限速度から+10kmくらいまでならセーフでしょうか。

7km/hオーバーでも、容赦なく違反レターが届くようですね。

 

2.1km/hでもオーバーさせないほうが無難

特に「何キロオーバーまでならセーフ」というのはないですね。

なので、仮にたった1km/hでもオーバーしていたら、違反とみなされても文句は言えなさそうです。

というわけで、オーストラリアで運転するときは、わずかでも速度超過しないように注意しましょう。

僕も常に制限速度のマイナス5km/hくらいで走っています。

速度超過ではないですが、過去2回罰金となっているので、これ以上無駄なお金が出ていかないようにしたいものです。

オーストラリアの各道路の制限速度は、それぞれの道路でまちまちです。

ほとんどの道路には制限速度の表記がありますので、必ずその速度以下で走るようにしましょう。

 

3.オージー運転は荒い!速度を落とそう!

とはいっても、オージーの運転は結構怖いです。

カメラやパトカーがなければ、結構な人が10kmくらいは軽くオーバーして運転しています。

また、急な車線変更や、進入禁止エリアを普通に通過してきます。

それで以前、僕もあやうく車をぶつけられるところでした。

しかし、速度を落としていたので回避できました。

少しでも「ヤバイ」と感じたら、真っ先にスピードを落としましょう。

速度を落とすと、周りの車からクラクションを鳴らされることもよくありますが、そんな脅しに屈してはいけません。

自分の身の安全確保が第一です。

いくらクラクションを鳴らされようと、事故を起こさなければ結果オーライです。

そこで焦って判断を誤り、事故を起こしてしまっては、元も子もありません。

どこで運転しようとも、冷静にスピード控えめで、安全運転がいちばんですね。